お財布の紐を適切に締めるためのブログ

公式にお金落としたいけどこのままだと破産する

夢はもう夢じゃない

6/23、「WITH #IIZE Tour 2019 by IdolTimePripara 」に行ってきた。
アイドルタイムプリパラに出演してたWITHという男子3人チームの、リアルライブ。
そして2回目の単独ライブでもある。
ものすごく感動しちゃったので書き留めておく。


プリパラは今年で5周年を迎えるんだって。
このライブで5周年を記念したキービジュアルも発表された。
5年って長いよね。
プリキュアもずーっと続いてるけど1年ごとにキャラクターもストーリーも入れ替えられるプリキュアと違って、
プリパラは丸4年間同じ世界観で続いていたんだよ。
そして終わってからもライブの朗読劇などでお話が続いて、5年目を迎える。


この5年間って、たぶん平坦な道ではなかったと思う。
大きな視聴ターゲットは女児だけど、どんどん大きくなって視聴ターゲットから外れてしまう。
他の新しいコンテンツだってたくさん始まっていくよね。
アイドルもの、女児向けのアニメは別にプリパラだけじゃない。選択肢はたくさんある。
これはプリパラだけじゃなくて、他のアニメにも言えることだ。

知らない間に終わっていくコンテンツはごまんとある。
プリパラも惜しまれながら4年間で終わって、「終わっていくコンテンツ」として忘れられていくものだったと思う。
でもそんな中で1年間の活躍をしたWITHという男性アイドルグループが、
プリパラとしては初めてのプリパラライブでの出演を果たして、ファースト単独ライブを行って、6/23にセカンド単独ライブを行った。
奇跡みたいなことだよ。


私はもう大人だし、キンプリという終わりかけのコンテンツが好きなこともあって、
奇跡が、本当に奇跡だけで起きるなんて、信じてない。
奇跡は偶然と、少しの運と、関係者のいっぱいの愛と努力で起きるものだと思う。
WITHの灯火を絶やしたくないスタッフさんが単独ライブでたくさんの曲を書き下ろしてくれて、朗読劇でアニメの続きのような素敵なお話を作ってくれて、キャストさんも精一杯会場を沸かせてくれて、だからこそ私たちは円盤を買って支援した。
その愛が6/23という日を生んだんだと思う。


私が大好きなプリパラの名曲、「Make it!」にはこんな歌詞がある。

夢はもう 夢じゃない
誰だって叶えられる

キンプリにハマってから、夢は本当に叶うんだなと実感してる。
ちゃんとお金を落として、応援の気持ちを届けて。
そして私と同じ夢見る人がたくさんいたら、本当に叶う。
応援している側だけじゃなくて、スタッフ側もそう望んでいてくれたならもっと幸せだ。

ファーストライブでもセカンドライブでも、WITHがこの曲を歌ってくれて本当に嬉しかった。
女子プリパラの名曲だけど、プリパラの一員としてこの曲を大切に歌ってくれたことが本当に嬉しい。
そして3人が口々に「みんなのおかげでここにWITHとして立てた」と言ってくれて本当に嬉しかった。
私たちは聖人ではないから、お金は有限だから、応援するコンテンツは限りがある。
そんな中でもWITHが好きで、続いてほしくて応援していた。
それを認めてくれたみたいに感じた。


そしてこんなに好きなコンテンツで

「出会えてよかった。プリパラじゃなきゃきっとだめだった」って

言ってくれるなんて、推しコンテンツとしては本望以外の言葉が出ない。
好きな作品を、キャストも好きだって言ってくれるのは奇跡だ。
好きであってほしいと思うけど、こればっかりはどうしようもないから。
それを言葉に出して伝えてくれてありがとう。

やましたくん、れいおくん、こばたつ、ありがとう。最高にかっこよかったよ!